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Pubtraについて

Pubtraでは時間を含めた利用日時を蓄積管理できるように実装しています。
しかし、SFCard Viewer2では時刻まで出力管理を行っていないために、利用時刻でのデータ蓄積ができません。
なおSFカード本体にも、交通機関で利用した時刻は基本的に記録されません。物販の一部に関してのみ時刻が記録されています。
※ホスト側に記録されているかもしれませんが、公開されていないため詳細は不明です。

Pubtra本体では、PDFへ直接変換する機能は実装していません。
しかし、Microsoft Print to PDFやPrimoPDFなどのフリーソフトのように、仮想プリンタドライバとして動作するソフトウェアを利用することで簡単にPDFとして出力することができます。
プリンタに印刷するのと同様な方法でPDF出力できますので、それらのソフトを利用することをお勧めします。

現バージョンでは対応しておりません。
公式な駅名データベース(サイバネコード規格)が公開されていないため、直接読み込んだデータ変換(サイバネコードと駅名)の整合性がとれません。
利用するには多額なコストが発生します。
インターネット上でデータを公開しているサイトは存在しますが、あくまでも非公式なデータです。
当方では、非公式なデータを利用することはセキュリティ上好ましくないと考えています。 そのため、現状では実装予定をしておりません。
※サイバネコードは、公式に「日本鉄道サイバネティクス協議会」が定めています。

SUICAやICOCA等、Pasmo以外のSFカード履歴データの管理を行ないたい場合は、CSVファイルのインポート画面で「SFカード履歴テーブルの新規追加」を行なって下さい。
テーブルの追加完了後、追加したテーブルを選択しCSVファイルのインポートを行なうことができます。
作成方法などは、ヘルプマニュアルに記載していますので参照して下さい。

2016/04/15追記
Version 2.2.0からSFCard Viewer2で出力を行ったSUICA用のCSVファイルを管理するテーブルを追加登録しました。

メイン画面で抽出期間の範囲を指定し、抽出を行なって下さい。抽出された結果が、印刷対象の日付範囲となります。

メイン画面のメニュー「ファイル」->「ページ設定」で任意の設定を行なって下さい。
機能の詳細などは、ヘルプマニュアルに記載していますので参照して下さい。

以下の何れかの項目に該当していないか確認して下さい。

①CSVファイルのフォーマットが正しくない。(CSVファイル内の項目数は、全てのレコードで同数である必要があります。)
②項目の値に、区切り文字を含んでいる。(値に区切り文字を含んでいる場合には、値を「""」ダブルクオテーションで括って下さい。)
③CSVファイル内の文字コードが正しく認識できない。
(文字コードの指定で自動判定を選択している場合は、SFカード登録管理画面でCSVファイルの文字コードをリストから直接指定し試して下さい。
なお、インポートテーブルにPASMO(初期管理テーブル)を利用している場合でも、Version2.2.0からSFカード登録管理画面で文字コードの変更が可能になりました。)


※詳細は、ヘルプマニュアルを参照して下さい。

文字コードの指定で自動判定を選択している場合は、CSVファイルの文字コードをリストから直接指定し試して下さい。
それでも文字化けが発生するようでしたら、詳しい症状をお問い合わせ下さい。

※詳細は、ヘルプマニュアルを参照して下さい。

「オブジェクトの参照ができません」などのメッセージが表示される場合は、VC++ 2010 SP1 ランタイムライブラリ(10.0.40219)がインストールされているか確認してください。
(このライブラリは、SQLiteが必要としているためです)
確認方法は、コントロールパネルの「プログラムと機能」で、以下の表示例を参考にし、何れかが表示されているか否かで判断できます。
表示例)
・Microsoft Visual C++ 2010 x86 Runtime - 10.0.40219
・Microsoft Visual C++ 2010 x64 Runtime - 10.0.40219
・Microsoft Visual C++ 2010 x86 Redistributable - 10.0.40219
・Microsoft Visual C++ 2010 x64 Redistributable - 10.0.40219
インストールされていない場合は、下記からダウンロードしインストールしてください。

VC++ 2010 SP1 ランタイムライブラリ(32ビット版OS用)
VC++ 2010 SP1 ランタイムライブラリ(64ビット版OS用)

編集後のデータを異なるデータとして判断する仕様となっているためです。
データとして取得できる日付に時刻が含まれていないため、ユニークなデータとして判定させる条件を以下のようにしています。

  • 利用年月日
  • 定期の利用(入場時)
  • 鉄道会社種別(入場時)
  • 入場駅/事業者名
  • 定期の利用(出場時)
  • 鉄道会社種別(出場時)
  • 出場駅/降車場所
  • 残額
  • メモ

対策としては、インポートファイル内に、編集を行ったデータを含めないようにする。
または、インポートを行った後に不要なデータを削除して下さい。
次期バージョンで何らかの対策を行う予定です。

2016/04/15追記
Version2.2.0から、編集を行ったデータに関しても登録済みデータとして判定できるようになりました。
なお、登録済みの既存データで編集済みデータに関しては、登録済みデータとしては判定されませんのでご了承下さい。