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フリーメールの設定方法    (2020/08/04 update)

下記内容は、2020/08/04時点で調査を行った情報です。(変更が発生しないか、不定期で再調査を行っています)

Gmailの設定

IMAPサーバー imap.gmail.com
ポート:993
SSL/TLSを有効にする
TLS接続は、TLSバージョン1.2に対応している。STARTTLSの利用は不可。
POP3サーバー pop.gmail.com
ポート:995
SSL/TLSを有効にする
TLS接続は、TLSバージョン1.2に対応している。STARTTLSの利用は不可。
SMTPサーバー smtp.gmail.com
ポート:587(STARTTLS), 465(SSL/TLS)
SSL/TLSを有効にする
STARTTLS及びTLS接続は、TLSバージョン1.2に対応している
POP/IMAP認証情報 アカウント:xxxxx@gmail.com(xは任意の文字に置換える)
パスワード:xxxxxxx(xは任意の文字に置換える)
SMTP認証情報 アカウント:xxxxx@gmail.com(xは任意の文字に置換える)
パスワード:xxxxxxx(xは任意の文字に置換える)
差出人アドレス @gmail.com以外のアドレスを利用したい場合は、WEB上で登録することによりGmail以外のアドレスを利用することが可能
①ブラウザでGmailへログインする。
②設定>アカウントとインポート>別のアドレスからメッセージを送信で登録する。
※但し、Return-PathにはGoogleのメールアカウントが表示される。
その他 1.外部メールソフトでPOP3受信を行う場合は、Gmail側の設定でPOPを有効にする
①ブラウザでGmailへログインする。
②設定>メール転送と POP 設定
③「すべてのメール」 or 「今後受信するメールでのみ」のどちらかでPOP を有効にする

2.Gmailが発行するメールアドレスのピリオドの扱いについて
メールアドレスのユーザー部分(@より前の部分)のピリオドは無視される。
例) kei.yamada@gmail.com = kei.yama.da@gmail.com = keiyamada@gmail.com
上記例の様に、全て同じメールアドレスとして同じユーザーに配信される。




Yahooメールの設定

IMAPサーバー imap.mail.yahoo.co.jp
ポート:995
SSL/TLSを有効にする
TLS接続は、TLSバージョン1.2に対応している。STARTTLSの利用は不可。
POP3サーバー pop.mail.yahoo.co.jp
ポート(SSL無効の場合):110
ポート(POP over SSL利用の場合):995
TLS接続は、TLSバージョン1.2に対応している。STARTTLSの利用は不可。
SMTPサーバー smtp.mail.yahoo.co.jp
ポート(SSL無効の場合):587
ポート(SMTP over SSL利用の場合):465
TLS接続は、TLSバージョン1.2に対応している。STARTTLSの利用は不可。
POP/IMAP認証情報 アカウント:xxxxx@yahoo.co.jp(xは任意の文字に置換える)
パスワード:xxxxxxx(xは任意の文字に置換える)
SMTP認証情報 アカウント:xxxxx@yahoo.co.jp(xは任意の文字に置換える)
パスワード:xxxxxxx(xは任意の文字に置換える)
※SSLを利用する場合は、メールソフトの設定時に認証方式で「PLAIN」のみを有効にする。
差出人アドレス 外部アドレスでYahooのSMTPを利用した送信はできない。
その他 ブラウザでログイン後に、Yahooメールの設定が「ブラウザアクセスとPOPアクセス」が有効になっているか確認する。




Outlook.com(Hotmail)の設定

IMAPサーバー outlook.office365.com
ポート:993
SSL/TLSを有効にする
TLS接続は、TLSバージョン1.2に対応している。STARTTLSの利用は不可。
POP3サーバー pop-mail.outlook.com または、pop3.live.com、outlook.office365.com
ポート:995
SSL/TLSを有効にする
TLS接続は、TLSバージョン1.2に対応している。STARTTLSの利用は不可。
SMTPサーバー smtp-mail.outlook.com または、smtp.live.com、smtp.office365.com
ポート:25(STARTTLS) or 587(STARTTLS) どちらが利用できるかはユーザーによるらしい
SSL/TLSを有効にする
STARTTLS接続は、TLSバージョン1.2に対応している
POP/IMAP認証情報 アカウント:xxxxx@hotmail.co.jp or その他項目参照(xは任意の文字に置換える)
パスワード:xxxxxxx(xは任意の文字に置換える)
SMTP認証情報 アカウント:xxxxx@hotmail.co.jp or その他項目参照(xは任意の文字に置換える)
パスワード:xxxxxxx(xは任意の文字に置換える)
差出人アドレス 外部アドレスでOutlook.comのSMTPを利用した送信はできない。
その他
  • ブラウザでOutlook.comへログイン後、設定のオプション「アカウントの管理」で「POP を使ったデバイスとアプリの接続」を選択しPOPを有効にする必要がある。
  • 迷惑メール防止のため送信エラーになる場合は以下を試す。
  • ブラウザからログインして画像に隠れている文字の入力を求められ場合は指示に従う。
  • 外部メーラーからPOP送信を許可する場合に、電話番号の登録とを求められる場合がある。(確認コード送信のため)
  • HotmailからOutlook.comへ名称が変更されているが、同じアカウント及びメール設定でも問題なく送受信できる。
  • また、メールアドレスのドメイン部に関しては複数存在している。現在確認できているドメインは以下となる。
  • @hotmail.co.jp, @hotmail.com, @live.jp, @outlook.jp, @outlock.com
  • 2020年時点で、サーバーを指定する場合はoutlook.office365.comを推奨している。




  • 更新履歴

    2020.08.04

     
    • Outlook.comの設定情報の更新(outlook.office365.comの追加等)
    • TLS 1.2対応状況の更新

    2016.11.17

     
    • TLS 1.2対応状況の更新