OCR de PawSについて
画像の解像度が低すぎる場合などに検出できない可能性があります。
特にAzureでは、検出するテキストの位置が画像の端に寄りすぎている場合に検出できないことがあります。
画面キャプチャ―等を行う場合は、テキスト周辺に余白ができるよう調整してみて下さい。
また、各サービス毎の制限事項に関しては、次の制限事項も参考にして下さい。
制限事項
Version 1.3.2で対応しました。
現在は、一回の操作で可能なファイル数を100ファイルに制限しています。
Azure Read API F0サービスを指定した場合は、先頭の3ファイルのみ検出できます。これは、Azure側の制限のためです。
Azureで複数ファイルを処理したい場合は、OCR APIを指定するか、S1を契約するようにして下さい。
アプリ内ではマイク機能を利用していません。しかしUWPアプリのセキュリティ仕様上、カメラを利用する場合はマイクの許可も必要になります。
カメラ機能を利用する場合は、許可するようにして下さい。
アマゾン・プライム動画等では、MS企業内のセキュリティまたは著作権(推測)の関係で禁止しているようです。
ChromeやFireFoxでは問題なくキャプチャリング可能ですので、Edge以外のブラウザを使用して下さい。
なお、キャプチャリングを行うブラウザを最小化している場合は、正常に表示されないので注意して下さい。
Azure Read APIは、プレビュー版v3.2 Preview 1で日本語と簡体中国語が新しくサポートされました。
また、Preview 2では73言語のサポートに対応しています。
アプリでは、バージョン2.10.2でこのプレビュー版(Preview 1と2)が利用できます。
プレビュー版を有効化するスイッチをONにしてお試しください。
まだプレビュー版の段階ですが、既にGCPと遜色ない認識精度で検出できるようになります。
なお、Preview 1とPreview 2に対応させていますが、日本語を利用する場合はPreview 1の利用を推奨します。
特に縦書きでルビを含む文章をPreview 2で検出した場合に、読み順が崩れる傾向にあるので注意して下さい。
次のリンク先を参照して下さい。サンプルコードなどもダウンロードできます。
翻訳ページの作成方法
OCR検出テキストが翻訳サイトの入力エリアにコピーされた後に、「Enter」キーを押して下さい。
これは、WEBサイト側の仕様です。
不正なプログラムが自動で翻訳などを連続して利用するなど、サーバー側に負荷を与えることを防止するためです。
タッチパネルで操作する場合は、コピーされた後に次の様な操作を行います。
Bing: 翻訳サイトの入力エリアをタップする。
Google翻訳サイト等: ソフトウェアキーボードで「Enter」キーを押す。
アプリの翻訳サービス管理ページで、登録名とURL等の必要な情報を登録して下さい。
Javascriptの知識が有る場合は、入出力項目エリアのquerySelectorメソッドのパラメータを入力して下さい。
Javascriptの知識が無い場合は、空欄のままで登録し試してみて下さい。
PaaS毎の設定方法や制限事項などに付いては、次のリンク先を参照して下さい。
認証情報の設定手順
現時点では対応していませんが、次期バージョン以降で対応していく予定です
デバイス側が対応していない場合は、表示されません。
タッチパネルが利用できるタブレットでは、ローエンドのモデルでも対応している様です。
外付けのWEBカメラやタッチパネル非対応のモバイルPC等では、現状対応していないケースがほとんどです。
なお、OS標準のカメラアプリで検出できて、本アプリで検出できない場合は、サポートまでご連絡ください。
スマホアプリ等を操作できる方であれば、直感的に操作できるようにデザインしています。
また、アプリ内に機能に応じて操作のヒントを参照できるようにしています。
基本操作に関しては、こちらを参考にして下さい。
随時、更新していますが、わかり難い操作などが有りましたら、サポートまでご連絡ください。
Version 2.11.5以降でアプリ内購入が利用できるようになっています。
OCR及び翻訳とも無料でお試しできる商品も利用できますので試してみて下さい。
現バージョンでは、UWPアプリのセキュリティ制限でアプリをフォグランド状態にする必要があります。
現在、.Net6エージェント・プロセス経由でバックグランド状態でもアクティブ化できるように改善しています。
既に基本的な実装は済んでおり、イレギュラーな対応を含むテストフェーズの段階です。
12月末から年明け頃の次期バージョンでリリース予定ですのでもうしばらくお待ち下さい。
2021/12/18