HOME > Various Tips > Windows MR > Steamの導入


Steamの導入  (2018/10/13 new)

概要

Steamを導入することで、Microsoftストア以外のVRコンテンツ(ゲームやアプリ)が利用できるようになります。
もともとSteam内のVRコンテンツは、HTC ViveやOculus Riftでの利用を前提として提供されていました。

そのためWindows MRが発売となる当初は、対応するVRコンテンツの少なさが懸念されていました。
しかし、Steamに対応したことで利用できるVRコンテンツの本数が増え、Windows MR購入における懸念材料が一つクリアされたことになります。

このTipsでは、Steamの導入手順や初期設定などについて説明します。





Steam Introduction




導入手順

Steamを導入するには、基本的に次の手順で行います。
なお、既にSteamのアカウントを持っている方は、不要な手順を省略して下さい。

  1. Steamのアカウント登録(無料)
  2. Steamのダウンロードとインストール
  3. SteamVRのインストール
  4. Windows Mixed Reality for SteamVRのインストール


以下、各手順ごとに説明します。

1.Steamのアカウント登録(無料)
次のSteamサイトで、新規アカウント登録を行います。
Steam

ページ上部右にある「ログイン」をクリックします。


「Steamに登録」をクリックし遷移後、必要な情報を入力し登録して下さい。


2.Steamのダウンロードとインストール
次にSteamのダウンロードとインストールを行います。

ページ上部右にある「Steamをインストール」をクリックします。


「Steamをインストール」をクリックし、SteamSetup.exeをダウンロードします。


ダウンロードしたSteamSetup.exeを実行し、ガイドに従ってインストールを行って下さい。


3.SteamVRのインストール
次にSteamVRのインストールを行います。

手順2でインストールを行ったSteamアプリを起動し、「ライブラリ」メニューの「ツール」を選択します。
一覧から「SteamVR」を右クリック、またはダブルクリックしインストールを行って下さい。


4.Windows Mixed Reality for SteamVRのインストール
最後に、Windows Mixed Reality for SteamVRのインストールを行います。

Steamアプリの「ストア」画面で、検索ボックスに「Windows Mixed Reality for SteamVR」と入力し検索実行します。


検索結果一覧から「Windows Mixed Reality for SteamVR」を選択します。


Windows Mixed Reality for SteamVRを使用の「無料」をクリックしインストールを行って下さい。







チュートリアル

チュートリアルを開始する前に、先ずはSteamVRを起動します。
SteamVRを起動するには次のようにいくつかの方法があります。
なお、SteamVRの起動前にWindows MRデバイスを起動(ヘッドセットの電源ON)しておく必要があります。

  • 1. Windows 10のスタートメニューから、「Windows Mixed Reality for SteamVR」アイコンをクリック。
  • 2. Windows 10のスタートメニューから、「SteamVR」アイコンをクリック。
  • 3. Steamアプリから起動。

初めてのSteamVR起動時は、先ずチュートリアルアプリで基本的な操作を学びましょう。
SteamVRを初めて起動した場合は、自動的にチュートリアルが開始されると思います。
もし開始されない場合は、次のようにタスクバーの「Steam」アイコンを右クリックし、メニューから「チュートリアルを起動」を選択すればいつでも開始できます。


チュートリアルアプリが起動すると、次の様な画面が表示されます。

周辺を見回し、コンピューターが設置された場所に視点が行くと空間のデザインが変化します。
変化完了後、周辺を見渡しアシスタントを探します。

後は、アシスタントのガイドに従って最後までチュートリアルを進めて下さい。






背景とホームのカスタマイズ

Steamにはホームと呼ばれるポータル空間があります。
Windows MRのクリフハウスやスカイロフトと同様な空間です。

しかし、SteamではSteamユーザーなどが作成したより多くの空間をホームにすることや、背景を変更することが可能です。

そこでSteamの操作に慣れる目的も含めて、先ずはホームと背景をカスタマイズしてみましょう。


背景の変更
既定の背景は、次のようになっています。


背景を変更するには、先ず「背景を変更」を選択します。

次に、「もっとゲットする」を選択します。

一覧から、詳細を選択します。

詳細の確認が済んだら「サブスクライブ」を選択すると、背景のダウンロードを開始します。

ダウンロードが完了すると、ダウンロード済み背景一覧に追加されます。
赤枠の部分を選択することで、ホームの背景を変更できます。

背景一覧から削除したい場合は、赤枠の部分を選択します。

「×」を選択することで削除できます。

以下は、背景を変更した例です。


ホームの変更
基本的な手順は、背景の変更と同じように行います。

最初に、環境を選択します。

ダウンロード済みホーム一覧から「もっとゲットする」を選択します。

一覧から好みのホームを選択し、「サブスクライブ」を選択するとダウンロードを開始します。

ダウンロードが完了すると、ダウンロード済みホーム一覧に追加されるので、訪問したいホームを選択します。

訪問する場合は、「一人で訪問」を選択します。
また、削除したい場合は「×」を選択します。

訪問した空間が気に入ってホームにしたい場合は、訪問先でコントロールの「メニュー」ボタンを押し、「ホームに設定」を選択します。

以下は、訪問したホーム空間の例です。

変更の保存
背景やホームなどの環境や設定を変更した場合は、「この環境を保存」を選択します。
この保存操作を忘れると、次回起動時には変更前に戻ってしまいますので注意して下さい。








アバターのカスタマイズ

他のSteam登録ユーザーとコミュニケーションをとる場合に、相手はユーザーのアバターを認識します。
そこでアバターのカスタマイズを行いながら、さらに新しい操作方法にも慣れましょう。
今回は、次の3種類の操作を行います。

  • 1. アイテムの色変更と装着
  • 2. アイテムの削除
  • 3. 手の動作変更

Steamのアバターは、基本的に頭と両手のみで表現されます。



1. アイテムの色変更と装着
最初に、コントローラーの「メニュー」から「アバター」を選択します。

アバターパネルでは、ヘッドや手の形状及び色も変更できます。
色を変更する場合は、明度のスライドバーを右端に寄せておくと調整しやすくなります。
今回は、コントローラーの新しい操作を覚えることが目的なので、カスタマイズを選択します。

装着アイテムからバラの花を選択し、アバターの頭に装着してみましょう。
選択アイテムに光線が当たっている状態で「トリガー」ボタンを押したままにします。
「トリガー」ボタンを離してしまうとアイテムが落ちてしまうので、装着が完了するまで押した状態を保持します。

選択したアイテムの色を変えてみます。
「トリガー」ボタンは押した状態を保持したまま、コントローラーの「トラックパッド」で任意の色に変更します。

「トリガー」ボタンは押した状態のままにし、選択したアイテムをアバターに近づけます。
装着エリアに入ると、選択アイテムの周辺色が変化します。

「トリガー」ボタンは押した状態のままにし、選択したアイテムをさらにアバターに近づけます。
配置できる部分に近づくと、選択アイテムの周辺色がさらに変化します。

配置場所が決まったら、「トリガー」ボタンを離すことで配置が完了します。



2. アイテムの削除
次は、不要になったアイテムの削除操作の練習を行います。
立方体などを選択し床に落としてみてください。

コントローラーの「グリップ」ボタンを押したままにします。
3種類のツールが現れます。

「グリップ」ボタンは押したままの状態で、右端のツールに近づけます。
ツールが握れる状態になるとツール周辺の色が変化するので、ここで「グリップ」ボタンを離します。

ツールの「トラックパッド」の右端(赤丸)を押して「削除」モードに変更します。

ツールから発射される赤い光を削除するアイテムに当てます。
アイテムの周辺が赤くなった状態で、コントロールの「トリガー」ボタンを押して削除します。



3. 手の動作変更
今度は、手の動作を変更してみましょう。
何も操作しない時点では、手を開いた状態(パー)が既定の動作です。
コントローラーの「トリガー」ボタンを押した時の既定の動作は、手を握った状態(グー)となります。
また、手の上に4種類の動作パターンが表示され、コントローラーの「トラックパッド」の上半分にそれぞれのパターンに割り当てられます。
Steamのアバターでは、「トリガー」ボタンを押した場合の、手の動作を変更することができます。

コントローラーの「トリガー」ボタンは、押した状態を保持したままにします。
「トラックパッド」のオレンジの箇所(トラックパッドの拡大図参照)を軽くタッチすると、ピースサイン(チョキ)状態に変更できます。
「トラックパッド」は、押すのではなく軽くタッチするのがコツです。

同様にコントローラーの「トリガー」ボタンは、押した状態を保持したままにします。
「トラックパッド」のオレンジの箇所を軽くタッチすると、今度は指差し状態に変更できます。

同様にコントローラーの「トリガー」ボタンは、押した状態を保持したままにします。
「トラックパッド」のオレンジの箇所を軽くタッチすると、親指を立てた状態に変更できます。



変更の保存
背景やホームのカスタマイズと同様に、設定を変更した場合は「この環境を保存」を選択します。
設定状態を次回起動以降も保持したい場合は、この保存操作を忘れないように注意して下さい。









Steam実行設定の変更

既定の設定状態では、PC起動時にSteamが自動実行されます。
手動実行に変更したい場合は、Steamの設定を変更する必要があります。

Steamアプリのメニュー「表示」から設定を選択し、設定画面を表示します。
次に、インターフェスの設定で「コンピューターの起動時にSteamを実行する」のチェックを外します。