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Google Cloud Platform (GCP)の制限事項

PaaSを提供する各プロバイダーは、サービスの品質を維持するために一定の制限事項を設けています。 ここでは、GCPが提供するOCRと翻訳サービスに関連する制限事項について説明します。
また、それらの制限に基づいたアプリの仕様についても記載しています。

なお、制限事項については、プロバイダー側で常に変更される可能性があります。 そのため、ユーザー自身で最新の情報を参照するようにして下さい。

OCRサービス

GCPのOCRサービスでは、APIキーとサービスアカウント認証に対応しています。
通常は、セキュリティを強化したサービスアカウント認証の利用を推奨します。
なお、サブスクリプションによる区別はなく、全て従量制になっています。



制限事項
サブスクリプション GCPによる制限 アプリ内制限
共通 1か月毎に1,000ユニット迄は無料で利用でき、1,000ユニットを超過すると従量制になる。
1分あたりのリクエスト数は1,800回の制限がある。
アプリ内では、回線への負荷を軽減させる目的で1分間に120ページ以下になるよう速度調整をしている。
ユーザーの回線環境によっては、リクエスト途中でエラーが発生する可能性はあり得る。

処理可能な画像フォーマットに関しては、アプリ内で全てBMP形式に変換しているため気にしなくても問題ない。不正な場合はエラーが表示される。
TIFFファイルに関しては現在調整中のため未サポートとしている。

OCRサービスでは、テキスト検出のみに対応しています。そのため1ユニットは1画像の認識で問題ありません。 PDFなどの複数ページを持つドキュメントの場合は、1ページが1ユニットとしてカウントされます。




翻訳サービス

GCPの翻訳サービスでは、APIキーとサービスアカウント認証に対応しています。 また、Cloud Translation Basic (V2)及びAdvanced (V3)エディッションに対応しています。
通常は、セキュリティを強化したサービスアカウント認証とV3エディッションの組み合わせを推奨します。

なお、V3エディッションを選択した場合は、AutoMLも利用できます。
サブスクリプションによる区別はなく、全て従量制になっています。



制限事項
サブスクリプション GCPによる制限 アプリ内制限
共通 1か月毎に100万文字迄は無料で利用でき、100万文字を超過すると従量制になる。
1回の翻訳で可能な最大要求文字数は、30,000文字。
1分あたりの最大文字数は、6,000,000文字。
1分あたりの最大リクエスト数は、600回。
現バージョンでは複数ファイルの連続翻訳をサポートしていないため、速度調整は行っていない。
また、1回の翻訳で可能な最大要求文字数に関しては、4万文字を最大として1リクエスト25,000文字以内に収まるように分割して処理している。

なお、25,000文字以内に改行を全く含まないテキストは、エラーになる可能性があるため注意する。

文字数は、マルチバイトでも1文字としてカウントされます。空白や改行も1文字としてカウントされます。