バーコード・スキャン         2021/06/02 New

概要

このページでは、バーコード・スキャン機能の詳細について説明しています。
QRコードやバーコードなど数種類のシンボルを、連続して読み取ることが可能です。

現在のバージョンで対応している読取りデバイスは、カメラのみです。 次期バージョン以降で、USB接続やBluetooth対応のバーコードリー等にも対応していく予定です。





OCR




バーコードの種類

ここでは、読取り可能なバーコードのシンボル体系について説明します。 カメラデバイスでのデコード処理は、Windows 10に標準搭載されているソフトウェア・デコーダー(software decoder)で行われます。

 
1.ソフトウェア・デコード

読み取り可能なバーコードは、次のようになります。

  • Code 39
  • Code 128
  • Databar Omnidirectional
  • Databar Stacked
  • EAN-8
  • EAN-13
  • Interleaved 2 of 5
  • UPC-A
  • UPC-E
  • QRコード
  • GS1-DWCode(電子透かし)




2.QRコードについて

日本語等が含まれている文字情報で生成されたQRコードの場合、次の文字コードを読み取ることができます。

  • UTF-8
  • Shift-Jis









操作方法

基本的な操作方法について説明します。


1.開始と停止

バーコード・スキャンの開始と終了方法は次の様になります。
開始後は、バーコードをカメラの映像表示領域に映すだけです。

  • 開始: バーコード ボタンをクリックすることで開始する。
  • 終了: バーコード ボタンをクリックすることで終了する。
  • ショートカット・キー: 「B」で開始及び終了することができる。



2.スキャナー

スキャンを行うスキャナーデバイスを選択します。 カメラのプレビュー中でも切り替えることができます。
外付けのバーコードリーダーもここで選択できるようになります。(現バージョンでは未対応)



3.履歴リスト

読取りに成功すると、履歴リストに追加されます。 既に履歴内に存在するバーコードを読み込ませた場合は、その旨のメッセージが表示され追加されません。 アプリを終了させると履歴は削除されます。履歴が必要な場合はアプリ終了前に保存するようにして下さい。

項目を選択すると、テキストボックスに項目のデータが表示されます。
リスト項目に表示される内容は、次の様になります。

  • タイムスタンプ: 読み取った日時
  • 種類: バーコードの種類
  • データ: 読み取ったデータ



4.履歴コマンド

履歴リストを操作するコマンドは、次の様になります。

  • ランチャー: バーコードの種類に合わせて既定のアプリを起動する。
    現在はURLのみ対応(ブラウザで表示)
  • コピー: 選択中の全項目をクリップボードにコピーする。(タイムスタンプ,種類,データ)
  • 削除: 選択中の全項目を削除する。
  • 複数項目選択: 複数の項目を選択する。
  • 保存: 選択中の全項目をCSV形式で保存する。(タイムスタンプ,種類,データ)



5.オプション

設定できるオプション項目は、次の様になります。

  • 画像の向き: カメラ映像の方向を設定する。(通常、ミラー)
  • 言語コード: 日本語などの文字情報を持つQRコード読み取り時に指定する。
    (UTF-8, Shift-Jis)
  • タップでフォーカス: カメラデバイスが対応している時のみ設定できる。











カメラデバイス

カメラデバイスにより、認識率が大幅に異なってきます。 ここでは、使用するカメラデバイスの注意点について説明します。


1.外付けのWEBカメラについて

USBなどで接続する外付けWEBカメラの多くは、バーコードの読取りには適していません。 これは、ビデオ通話などのライブ・ストリーム(Live stream)に最適化されているためです。
特に最近のWEBカメラは、映像を極端に明るくしたり広角にする傾向が強いです。 そのため、バーコードのように白と黒のコントラスがはっきりする被写体では、白飛びしやすくなります。(露出オーバー)
また、映像が湾曲して歪易く、オートフォーカス機能も非常に軟弱で、接写に弱いです。

どうしても外付けのWEBカメラを使用したい場合は、カメラの向きや照明などの明るさを調整してみて下さい。
認識率を向上させるには、カメラの解像度が高い方が良いです。 しかし、ネットショップなどで購入できるWEBカメラの多くは、公表されている数値と実際の品質が大きく乖離している場合が多いので注意が必要です。
(例:2Kや400万画素などを謳っていても、単純に小さい画像を拡大したような品質でノイズが多い)



2.お勧めのカメラ

バーコードを快適に認識させるには、タブレットや2 in 1等などのリアカメラを持つデバイスが最適です。 これらのカメラデバイスは、レンズの品質も良く、オートフォーカスやホワイトバランスの調整がしっかりしています。









更新履歴

2021.06.02

 
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